
会議で発表を行ったレ・ミン・フン首相
会議でフン首相は、ホーチミン市に対し、成長シナリオを再点検し、年末までそれぞれの産業分野の潜在力を最大限活用するよう求めました。特に、加工・製造業、製薬、物流、金融・銀行分野など、さらなる成長が期待できる分野への注力を要請しました。
また、フン首相は、公共投資の執行を加速し、重点プロジェクトの進捗を早めるとともに、戦略的産業やハイテク産業の発展を推進するよう求めました。さらに、人工知能(AI)、半導体、先端技術、物流、デジタル経済、グリーンエネルギーなどの分野において、新たな成長エンジンの創出に力を入れるべきだと強調しました。そのためには、デジタルインフラの整備を進め、大手テクノロジー企業の誘致やスタートアップ・イノベーションの促進が重要であると述べました。
「公共投資の執行、とりわけ重要インフラ事業の推進は非常に重要な意義があります。これはハノイやホーチミン市のような大都市で交通渋滞や浸水、環境汚染といった課題が長年にわたり根本的に解決されていないことに影響を与えています。ホーチミン市がこうした課題に特に重点を置いて取り組む必要があると考えています。」
ホーチミン市の報告によりますと、2026年第1四半期の域内総生産(GRDP)成長率は8.27%となり、過去5年間で最高水準を記録しました。また、外国直接投資(FDI)の誘致額は66億ドルを超えました。
[VOVWORLD]




